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車社会の八ヶ岳。運動不足にはご注意を。

都市部に比べて、どうしても歩くことが少なくなる

歩いていますか?

約30年前に東京から八ヶ岳に移住した頃、東京にいる周りの友人から『健康的な生活で羨ましい』とよく言われた。
しかし、生活してみて分かったことだが、歩かない!全く歩かない!
車社会の八ヶ岳では意識しないと、歩くという健康の基本運動が全く不足する。
日常の仕事としては、建築現場を見て回わったり、お客様の購入した土地を確認したり行動範囲は広いのだが、
実際は事務所から数歩で車にのり、現場に移動。いくら現場で見て回っても歩数にすれば高が知れている。

万歩計を付けるのが、なんとなく年寄りじみていて避けていたが、ガラケイ携帯に万歩計機能がついていたので、
1週間の歩数調査をしてみた。
東京への電車出張も1週間に1度はあるので、どんなデータになるのか。。。

車社会の八ヶ岳

想像以上に歩いていないことが判明

結果は、八ヶ岳での一日の最高歩数は2100歩、最低歩数はなんと480歩!
事務所の机に座りっきりで、一日過ごすとこの程度なのかと驚いてしまった。
他方、東京出張時の歩数は14100歩!階段の上り下りを含め移動は殆ど歩きとなるから、当たり前と言えば当たり前だが、
ゴルフで18ホールをカートを使わずに歩くと、12000歩前後(腕前にもよりますが。。。)と言われているので、
ワンラウンド分は優に歩いたわけだ。
因みに平成28年度の厚生省統計では1日の平均歩数は男性が7200歩、女性が6200歩だそうだ。
年齢別にみても、70歳代から急激に歩く距離が減るそうなので、山での暮らしは意識して歩くようにして頂きたいものだ。

八ヶ岳に移住した当時、家内がポツリと一言。
『私、車の運転むいていないかも。。。』 何故?と聞いたら、
『歩いていると道端の雑草の花が咲いているのも発見できて、とても楽しいんだけど、車だと気が付く前に通り過ぎていく。
私の感覚は車のスピードに追い付いていけないみたい。。。』
今はかなりのスピードで車をすっとばしているが、朝の散歩は楽しみな日課のようだ。

朝早く、ゆっくり歩いてみると、色々な発見があって良いものです