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衰退の勢いが止まらない??志賀高原

超過密日程だったのですが、息子とのスキーは最後のチャンスだったので、無理を押して志賀高原へ行ってきました。
朝五時起きで、家を出発。141号線を北上し、佐久南ICから高速で信州中野まで。オリンピックを機会に整備された道を上がって、今回は横手山と渋峠へ行ってきました。8時半のリフト運行開始には余裕で間に合うありがたさです。
141号線、朝は車が少なく、非常に早く佐久まで行くことが出来ます。八千穂までの高速道路も4月28日に開通と決定しました。予定より1.5ヶ月遅れの開通ですが、ガクンと平均速度が落ちる区間を高速でパス出来る様になるので、所要時間が大きく変わりそうです。

開通情報

さて、志賀高原に着きましたが、横手山リフト券売り場前の駐車場には1台も車無し…(到着は8時過ぎだったのですが)上林温泉から、一気に山を上がる国道も、職員の方とおぼしき地元の車しかいない状況。驚く程、閑散としていました。今回は、メインエリアの一ノ瀬などへは行っていませんので、本当のところは見えていないのですが、本当にスキー場やってるのかな…と不安になるくらいの、人の少なさです。
リフト運行開始と同時に山へ上がっていきます。まずは渋峠に出て、誰も居ない所を思い切り楽しみます。本当に誰も居ません。
平日と言うこともあるとは思いますが、貸切状態ですし、ホテルのレストランもお休みだったり、開店休業状態です。
10時くらいになって、少しずつ人が出て来ましたが、それでもコースは閑散としていて、周りを気遣う様な事とは皆無です。
それにしても、5月のような気温。雪が重すぎです。体力の無いデブには、かなり苦しい状況です。

18/03/15 昼過ぎの横手山

外国人のスキーヤー・ボーダーも散見されましたが、白馬や野沢に比べれば、非常に少ないです。日本人のスキーヤーも激減中ですので、これは厳しい状況ではないでしょうか。
周辺スキー場が、魅力的なパック券や宿泊施設とのタイアップなどを展開するなか、完全に置いてきぼりを食っているような印象を受けました。
今回行ってみてびっくりしたのは、横手山・渋峠専用エリア券が出来ているのです。一日券が3600円。これは安い。何で、もっとアピールしないのかな。(ホームページ見たときには、全く気づかず、現地に行ってリフト券売り場で初めて発見)この券の存在をもっと早くに知っていれば、もっと行ったのに…体力の無いデブなので、全山券を買っても行かないわけです。なので、凄く割高な印象がありました。昔のように、リフトを乗り継いでアチコチ行くような状況では無くなっていますし… 横手山・渋峠は、結構楽しめるので、十分であります。美味しい飲食店も多いエリアなので。

志賀高原の入口を象っていた、志賀観光ホテル(四川料理で有名でした)や、蓮池付近の宿泊施設などが更地になってしまい、ますます閑散とした雰囲気を出しています。
今年は異常な少雪と3月の高温という条件が重なっていますが、普段ではトップシーズンとも言える3月初中旬で、この人出は心配です。(志賀高原の2月は荒れるので、2月下旬からがトップシーズンだと思っています)これでは、どこも商売にならないのでは??と心配になってしまう、ラストスキーでした。

横手山から北アルプスを望む

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