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断熱リフォームはお任せ下さい

寒くなってくると、切実になってくるのが暖房です。灯油がジワリと上がっている中、燃費の良い暖房器具のご質問が良く出ます。
八ヶ岳では、FF式の石油ファンヒーターの設置が多く見かけます。比較的出力が大きく、立ち上がりも早く、1台の出力が大きい、価格も手ごろ…という事で多く採用されていました。
しかし、この暖房機には幾つか欠点があります。
・吹き出し温度が高く、吹き出しも弱いので、足元が寒く、頭が熱くなりやすい。乾燥もしやすい。
・FF式暖房機の事故が相次いだため、大手が撤退し、後継機が非常に少なくなった。
・災害時の灯油枯渇問題(3.11の時や、一昨年の大雪の時の灯油枯渇です)
・燃焼音や排気ガスの臭い
上記の様な難点があって、新たに設置は殆ど無いと思います。

最近では急激に寒冷地用エアコンが性能向上し、設置が増えてきました。私たちでは、壁掛け型ではなく、床置き型の設置が比較的多いです。-20度でも安定運転が出来、かなりの熱供給が可能になっているだけで無く、Wi-Fi環境での、遠隔地操作も可能だったり、圧倒的な燃費が普及の後押しとなっているようです。
ただ、欠点もあります。
・吹き出しの風がそれなりに大きい為、風が動く様な感じを受けやすいと思います。
・ファンが回るため、音が気になる方も出るでしょう。
・エアコン本体は安くないです。(1台が10万台後半から20万台前半します)
・熱効率は最高。今の機種は1000wで3000~3300wの熱量を出します。
・WI-FIがあれば、遠隔操作も可能な機種が増えています。

従来の灯油系がお好きな方は『温水ルームヒーター』がお奨め。初期コストもさほど高くなく、ワイドな出力調整と足元から暖める暖気で人気があります。ガスボイラー型もあります。
吹き出し温度が60度前後と低めで、大風力を床面ギリギリに吹き出す方式で、足元から暖めるのが特徴。1kw弱から6kw位までワイドな出力調節が出来、エアコンと同じ様に温度設定で自動運転です。
使わないときは本体を倉庫にしまえるので、すっきりです。

隠れた伏兵が『ペレットストーブ』です。灯油ストーブの『トヨトミ』さんが、カナダ製とイタリア製のペレットストーブを輸入販売しており、アフターの良さでお薦めしています。
カナダ製は今ひとつだったのですが、イタリア製は素晴らしい。サニーサイドカフェでも稼働中。音も静か、燃費も良し、ワイドレンジな出力も素晴らしい。エアコンと同じで、室温設定で自動運転。
ペレットもかなり安く入ってくるので、灯油と変わらぬランニングコスト。煙道工事が非常に小規模で済むので、設置も簡単。お奨めの暖房器具です。

上記の様な、暖房器具の性能を遺憾なく発揮するには、断熱性能の向上も外せません。断熱リフォームは、高気密・高断熱の専門である『オルケア株式会社』へお任せ下さい。効果的で、コストパフォーマンスの良い改修をご提案致します。

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