新緑の季節、デッキ改修のご相談を多く戴いています

更新日:2017年05月16日

新緑の季節になって、デッキ改修のご依頼を多く戴いています。下見に行くと、ほぼ95%のデッキは米松製なんですね。米松でデッキ組めば、大抵は10年以内、どんなに持っても15年(ここまで持たせるには、相当に塗装が必要ですが…)で、デッキに上がるのも危険な状態になります。近年の物件でも、米松で作ってしまうんだ…と思いながら、御見積の為の調査をさせていただいています。酷いのは、SPFランバーで組んだデッキもありましたが、ここまで来るとチョット論外かと思います。(栂などの防虫防腐済ランバーではありません)

何で米松を使っているのか…これは、もう価格が一番の要因です。デッキは、見た目以上に材料を使いますので、材木の価格が大きく跳ね返ります。
米松の価格を、仮に100とすれば、各材料の価格はおおよそ下記の通りです。
SPFランバー 60~70
米松     100
防虫防腐ランバー 100程度
防虫防腐国産杉 140~150程度(赤身材を防虫防腐加工)
米ヒバ    170~180 (規格外製材品)
WRC    200前後 (規格材・ウェスタンレッドシダー)
セランガンバツ  500~550 (イペ・ジャラ・ウリン等もこの辺)
特殊加工国産杉 600~700
人工木材    500~800 (物によって大きく異なる)

こんなにも開くかな…と言うほど、価格差があります。屋外での耐久性を考えた材であれば、1.5倍から2倍はする状況です。基本的な寿命も倍以上は延びますので、大工さんのコストや解体などのコストを考えるとお得になるはずです。八ヶ岳も年々温暖化の影響を受けており、蟻害も目立ってきています。材として食われない材料のチョイス、耐久性とのバランスで、材料を選ぶ必要があると思います。

オルケアでは、防虫防腐処理済み(高温高圧で内部まで薬剤を浸透)の国産杉の赤身材以上の耐久性のある材料で、御見積を出させて戴いております。その為、米松製のデッキに比べ、お値段が高くなってしまいます。リフォームのデッキの場合は、使用する材料の太さや、状況に寄って、出来るだけコストを抑えられる方向で、御見積をさせて戴きます。

新築の場合は、WRC製デッキで製作しています。しかし、ここ最近お値段が上がっているので、ヒバなどの材料も魅力的になってきています。予算に応じて…という事になりそうです。

デッキ材も適材適所。何でもお気軽にご相談下さい。




ブログのトップへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です