LPG単価が魅力的??

更新日:2017年01月06日

再び、エネルギー価格が少し動き始めています。
灯油がジワリと上がっており、スタンド系で70円を超えてきました。配達では80円近いようです。ホームセンターでも60円超えでしょうか。

かといって、灯油の価格、LPGの価格を聞いても、本当に高いのか安いのか分かり難いですね。

1000kcalあたりの単価を出してみましょう。

灯油(ホームセンター) 60円/Lの場合 1000kcalあたり 約6.8円
灯油(スタンド店頭)   70円/Lの場合 1000kcalあたり 約7.9円
灯油(スタンド配達)   80円/Lの場合 1000kcalあたり 約9.0円

電気(従量電灯)   23.4円/kwhの場合 1000kcalあたり 約27.2円
電気(電化上手)深夜 12.25円/kwhの場合 1000kcalあたり約14.24円 ※現在は新規加入不可

LPG        250円/立米の場合 1000kcalあたり約10.8円

上記は燃料自体の熱量で計算しています。ここに、それぞれのボイラーの熱効率がかかってきます。
これが結構大きな要素になっており、熱効率が75%なのか、95%なのかで、単価がかわってきます。
エコキュートなんかですと、ヒートポンプで300%位の熱効率がでるので、これまた大きく変わります。
この変動を入れると、どうなるか…

灯油(スタンド配達) 80円/Lの場合  ボイラーの熱効率80%の場合 1000kcalあたり約11.25円
電気(電化上手) 12.25円/kwhの場合 エコキュートのCOP2.7として  1000kcalあたり約4.2円
LPG       250円/立米の場合 ボイラーの熱効率95%の場合 1000kcalあたり約11.3円

今度は電気が最も有利に出ました。灯油とガスも差が無くなってきています。

しかし、電気は現在も値上がり傾向が続いていますし、深夜電力制度は事実上消滅(新規加入が出来ない)ので、熱効率を勘案した単価で行くと、ほぼ拮抗しています。
灯油ボイラーは、ここ最近寿命が短いように感じていますので、ガスの方が有利に感じています。さらに、ここに来て自由化の影響で、さらにガスは価格が下がりそうです。
オルケアでは、東日本大震災の時、大雪の時と灯油が枯渇しており、灯油熱源は最近避けています。
従って、ここ最近は機器の寿命と価格、エネルギー単価を考えて、ガスの採用が増えています。




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