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日本ではアルミサッシが主流な訳

昨今、樹脂サッシが脚光を浴びており、『高断熱には樹脂サッシが当然』のような記載を見かけます。『日本では未だにアルミサッシが主流』とか、かき立てる記事も、一般記事に限らず、専門誌にも出てくるのですねぇ。まぁ、確かに性能を考えたら樹脂に軍配が上がることは間違い無いのですが…実は問題もあるのです。

ヨーロッパなどでは、樹脂サッシが早くから普及しています。これは、何故か??窓が小さいから、出来たんです。
樹脂サッシは、基本的にペアガラスかトリプルガラスになります。これらの一番の問題はガラス重量なんです。ガラスって重いんです。例えば1m角の窓があるとすれば、ペアガラスで20kg強、トリプルガラスだと30kgを超えます。1m角の窓ってそんなに大きな物ではありません。1間幅の腰窓で、高さが1.2m位の引違窓になれば、一枚の障子が1m角と同等の面積になります。引違窓だから2枚有るので、窓全体だと60kg以上になります。これだけの加重が樹脂枠にかかっちゃうのです。
ここまでは腰窓の話。欧米に無い『掃き出し窓』となれば、状況はもっと深刻です。1間幅であっても、高さが2mが標準的な大きさです。そうなると、片方のガラスだけでも50kg越えになってしまいます。2枚の障子で100kgを超えます。さらに大変な状況が予測されます。オルケアでは、1.5間幅を多用していますので、さらに激しい事に…んー何キロになるのかな…おおよそ100kgになります。二枚で200kg越えです!! (サイズが大きいため、ガラス厚も厚くなります)

その為、現在でも樹脂のトリプルガラスサッシは、開閉方法も限定されますし、大きさも限定されます。何を優先するかで、窓も考えないといけない時代になりました。オルケアでは、窓の性能を補完するアイテムもあるので、大きさと目的に応じて最適な開口計画をご提案します。

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