家の暖かさに直結する気密性能

更新日:2017年02月06日

昨今の住宅業界では気密性能に関して、触れるのはタブーになってきているのですが、敢えてここで正しい認識を皆さんに判って戴きたく…

高気密→息苦しいとか、空気が淀むとか、カビが生えるとか…色々困った風説が流れております。これらは、正確な知識と、高い施工精度で建てられた建物では、あり得ない現象です。
例えばですが、オルケア事務所も気密は非常に高く、C=1以下で仕上がっております。(本州の高気密基準はC=5以下、北海道ではC=2以下)床の土間はコンクリ土間ですが、底冷えとは無縁ですし、床から吹抜の上まで、ほぼ均一温度分布です。カビとは無縁ですし、24時間換気が設計通りに機能するため、匂いが籠もることもなく、非常に快適な空間が実現出来ています。

北海道を中心に、中途半端な気密性能のせいで、色々な事故が発生しました。結露事故によるカビの発生などがそうです。断熱だけを高めて、気密を疎かにしたことで、『性能が出ず、寒い家になった』『数年でカビだらけ』『部屋によって寒暖差がでる』等の困った事象が発生したようです。これらは、気密検査を行わず、十分な気密性能を確保しないために発生した事件です。

オルケアの建築では、工法自体での気密確保と、断熱材による経年変化無き気密確保を実施しています。かつ、全棟でお引き渡しまでに『2回』の気密検査を実施。万が一にも、結露事故が無いように、万全を期して施工を行っています。ここ数年で、最も数値が悪い物件でもC=0.8程度、殆どの物件ではC=0.2~0.4を実現しています。

実は最近の新しい省エネ住宅基準からは、気密基準がなくなりました。これは、大手メーカーが気密基準を確保出来ないから…と言われています。気密性能は、設計図上のスペックでは決まりません。工法もありますが、一番は現場の施工精度なのです。如何に隙間無く、精度良く施工出来るかが勝負です。オルケアは、大開口や変形の建物といった、不利な条件においても北海道でも第一線に立てる性能を実践しています。地味ですが、住まう方の快適性を大きく左右する気密性能。徹底して追求をしているのがオルケアの建物です。(ここでは触れませんでしたが、断熱性能も北海道で十分に胸を張れる水準で施工しています)




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2 Comments

富士見高原の森人

素人は全国ネットワークの住宅建築会社か安心と思うかもしれませんが、彼らこそ設計後、全てを現場に丸投げで、ひとつ一つの住宅の気密性能まで計測して担保することなど到底できませんし、していません。今まで東京も含めて三軒の家を建てた経験から申し上げれば、車や家電製品と異なり住宅は大量生産できない為、地元に密着した技術と施工能力のある職人さんを抱えたビルダーが最も信頼出来ます。それに出会うのはある種の運命の出会いと言っても過言ではありません。気密測定も基本の基本です。日本の住宅を変革して行くのはそんな小規模でも、キラリと光るビルダーだと確信しています。

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邦剛伊藤

富士見高原の森人 様  コメント有り難うございます。ありがたいお言葉戴きまして、本当に有り難うございます。これからも、品質の高い建築を目指して頑張らせて戴きます。

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